日が落ちれば心も少しは落ち着くのに、
夕焼けを眺めていると何故か心がそわそわしてしまうのだ。
ウォー、ベイビー!
ビトちゃんのうたう歌は、まるで西の空に沈んでいく真っ赤な夕陽のようだ。
鈴木常吉(自作自演歌手)
ビトくんは、旅ばかりしている。
旅をして、通りすがりの人に歌を届けて、また別の場所へ。
ビトくんの歌は、旅そのものだ。出会いの喜びと別れの寂しさに満ちている。
ビトくんの歌を聞くと、メンドクサイの分かっているのに、人に会いたくなる。
いまおかしんじ(映画監督)
裏面には本作の監修者でもあるOUTONEDISC主催・岸野雄一氏によるライナーノートも掲載。